平成26年度 山梨CST認定証授与式が行われました。
3月18日(水)教育人間科学部長室において、山梨コア・サイエンス・ティーチャー(以下CST)養成プログラムを修了した教育人間科学部3・4年生10名に対して、中村享史教育人間科学部長から山梨CSTの認定証が授与されました。
山梨CST養成プログラムは、山梨大学と山梨県教育委員会が連携し、地域の理科教育において中核的な役割を担う小・中学校教員となる山梨CSTを育成するもので、所定のプログラムを修了し、認定基準を満たした学生のみが認定される資格です。
山梨大学では、山梨県教育委員会と連携し、平成21年4月から本プログラムの取り組みを開始し、このたび新たに10名の山梨CSTが誕生しました。授与式の後には、認定を受けた学生と中村学部長との懇談も行われました。中村学部長からは「県内はもちろんのこと、日本の理科教育の向上に貢献するとともに、後輩にも山梨CST養成プログラムへの参加をうながしてほしい。」と激励の言葉が贈られました。
また、学生の中からは「山梨CST養成プログラムを通して理科の楽しさを実感し、自然の事象に触れることの大切さを学ぶことができた。将来は、本プログラムで学び得た多くの“理科教育の引き出し”を忘れずに活かして、理科好きの子どもを育む教師を目指していきたい。」という抱負と強い熱意が示されました。