令和2年度 山梨CST認定証授与式が行われました。
3月23日(火)教育学部特別会議室において,山梨CST認定証の授与が行われました。山梨CST(コア・サイエンス・ティーチャー)養成プログラムを修了した教育学部4年生、大学院生,計4名に対して,山梨CST養成プログラム実施責任者の松森靖夫教授から山梨CST(学生)の認定証が授与されました。
山梨CST養成プログラムは,山梨大学と山梨県教育委員会が連携し,地域の理科教育において中核的な役割を担う小・中学校教員となる山梨CST(コア・サイエンス・ティーチャー)を養成するもので,所定のプログラムを修了し,認定基準を満たした学生のみが認定される資格です。山梨大学では,山梨県教育委員会と連携し,平成21年4月からプログラムの開発と実施をスタートし,このたび新たに4名の山梨CST(学生)が誕生しました。
また,学生からは「山梨CST養成プログラムを通して,山梨の豊かな自然環境を再発見することができ,県内に存在する富士山科学研究所や県立科学館等の施設等との関りも持つことができた。小学校教員として現場に出た際にも,この経験を活かしていきたい。」「子どもたちが理科の楽しさを感じられるような授業を目指し,理科好きの子どもを増やしたい。CST養成プログラムで得た専門的な知識や経験等を,地元に戻って教員になった際に生かしていきたい。」「高校の理科の教員として,CSTで得た経験を活かし,中高連携を意識した指導をしていきたい。」という抱負と強い熱意が示されました。