令和3年度 山梨CST認定証授与式が行われました。

 3月18日(金)教育学部特別会議室において,山梨CST認定証の授与が行われました。
 山梨CST(コア・サイエンス・ティーチャー)養成プログラムを修了した教育学部4年生5名に対して,古家貴雄教育学部長から山梨CST(学生)の認定証が授与されました。
 山梨CST養成プログラムは,山梨大学と山梨県教育委員会が連携し,地域の理科教育において中核的な役割を担う小・中学校教員となる山梨CST(コア・サイエンス・ティーチャー)を養成するもので,所定のプログラムを修了し,認定基準を満たした学生のみが認定される資格です。
 山梨大学では,山梨県教育委員会と連携し,平成21年4月からプログラムの開発と実施をスタートし,このたび新たに5名の山梨CST(学生)が誕生しました。
 また,学生からは「山梨CST養成プログラムで学んだことを,子どもたちの指導につなげていきたい。」「教材研究の視点や教具の開発について学ぶことができた。また教員として,その土地の豊かな自然環境を生かした理科教育に取り組んでいきたい。」「このプログラムでお世話になった先生方自身がとても理科を楽しんでいることが伝わり,自分も理科を楽しみながら子どもたちに理科を教えていきたい。」「体験的に学んだことや興味を持って取り組んだことは印象深く心に残るので,子どもたちにもそういう経験を多く持たせ,理科好きの子どもを増やしたい。」「移動式プラネタリウムで苦手な天文分野を体験的に学べたことが印象に残っている。中学の教員としてCSTで得た経験を活かしていきたい。」という抱負と強い熱意が示されました。

 なお,山梨CST養成プログラムについて,詳しいことは山梨CSTホームページ「りかにやまなし」で閲覧できます。

2022年03月25日